第26号 「箴言(しんげん)ダビデの子、イスラエルの王ソロモンの箴言」 2004.1
 「箴言」〜簡潔な格言、戒めの言葉〜「箴言」には、古代イスラエルの人たちに、いかに正しく生きるかを教えた言葉が記されています。

(11章12・13) 隣人をさげすむ者は思慮に欠けている。しかし英知のある者は沈黙を守る。歩き回って人を中傷する者は秘密を漏らす。しかし真実な心の人は事を秘める。
(11章24・.25) ばらまいても、なお富む人があり、正当な支払いを惜しんでも、かえって乏しくなる者がある。おおらかな人は肥え、人を潤すものは自分も潤される。
(12章15・16) 愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。愚か者は自分の怒りをすぐ現す。利口な者ははずかしめを受けても黙っている。
(13章11) 急に得た財産は減るが、働いて集める者は、それを増す。
(24章17・18) あなたの敵が倒れるとき、喜んではならない。彼がつまずくとき、あなたは心か ら楽しんではならない。主がそれを見て、御心を痛め、彼への怒りをやめられるといけないから。
(24章19・20) 悪を行う者に対して腹をたてるな。悪者に対してねたみを起こすな。悪者には良い終わりがなく、悪者のともしびは消えるから。 
(25章9・10) あなたは隣人と争っても他人の秘密を漏らしてはならない。そうでないと、聞く者があなたを侮辱し、あなたの評判は取り返しのつかないほと悪くなる。
 (以上、旧約聖書 箴言より、一部抜粋)

第27号 万能川柳(仲畑貴志選)〜毎日新聞朝刊より抜粋〜 2004.2
・通にしかわからぬ味で店潰れ
・生え際はここまであったと毛が一本
・気にするな君はそんなに目立たない
・不味いからイッキに飲んだらまた注がれ
・今食べた缶詰ラベルに猫の絵が
・ローソクでケーキ見えない誕生会
・へそまでのパンツが落ち着く年になり
・もつれあうのは洗濯機の下着だけ
・快感のあと責任がやってきた
・期待どおりの期待はずれだ
・共に来て共に帰ったハエと客
・食べないと明日また出るし今日食べる
第28号 そば屋のつまみに燻製が? 2004.3
「そば屋なのに、なぜスモークサーモンや生ハムがあるのですか?」と、開店当初より、よく質問されました。
当店の一品料理は全て自家製で、無添加・無着色をモットーとしています。
そのなかでも、スモークサーモンや生ハムは、当店開店以前より、約20年来作り続けております。
食の安全が叫ばれる昨今、お客様の口に入るものの安全に配慮し、食材本来の、自然の味を大切にしていきたいと思います。今回は、スモークサーモンや生ハムに、主にどんな香辛料を使って燻製しているか、お知らせしましょう。
・ ジュニパベリー ヒノキ科、消化を促進し、解毒作用がある
・ クローブス(丁子) フトモモ科、辛みがあり、香りをつける
・ タイム セリ科、苦味があり、臭みを消し、香りをつける
・ ローリエ(月桂樹)クスノキ科、リラックスできる作用がある
〜ビールのおつまみにいかがですか!?〜
第29号 ダッタンそば茶 2004.4
* ルチンが普通のそばの約100倍 
ルチンは、毛細血管を強化・修復する作用があります。高血圧の改善、血糖値の正常化。
* 食物繊維がたっぷり 便秘の改善、コレステロール値の改善。
* ケルセチンもたっぷり ダッタンそば茶の苦味成分。血液をサラサラにし、免疫力を強化。
* シス ウンベル酸も豊富 メラニン色素の生成を抑制するので、シミ・ソバカスを防止。
ダッタンそば茶を飲む以外にも、そのまま食べたり、茶殻を、研いだお米と一緒に炊いたりしてもいいですよ。
当店にて販売中!100g315円
第30号 ホームページ開設 2004.5

※この「かわらばん」は、2001年12月より毎月1回、当店店内で配布しております。
配布した当時の文章のまま、当ホームページにも掲載しております。

2004年4月30日に、蕎麦処きしがみのホームページを開設しました。
http://www.h6.dion.ne.jp/~kisigami
是非一度ご覧下さい。

こちらにも当店が紹介されています
・ 静岡市商店会連盟すんぷねっとhttp://www.sunpu.net
・ 静岡新聞アットエスhttp://www.at-s.com

お客様が当店を紹介して下さっています
http://www.apricotsoft.com/~taian/photo/photo.html
http://www.com-art.com/shukuba-stage.html

第31号 惣花との出会い 2004.6
当店では開店以来、冷酒は「惣花(そうはな)」をお出ししております。
このお酒を知ったのは、平成8年のある日、当店店主が友人の某氏より「皇太子さまからお酒(惣花)を頂いたのでのみましょう」と、お誘いがありました。その方は、当時、皇太子さまの身辺警備をされていました。以来、すっかりこのお酒にはまってしまい、惣花がお気に入りのお酒になり、店でも置いている次第です。
 「惣花」は、純米吟醸酒で、辛口のお酒です。「甘・酸・辛・苦・渋」の五つの味が見事に調和されています。販売元は、日本盛株式会社です。
 前述の、皇太子さまからいただいた、惣花の一升瓶を置いてありますので、どうぞご覧下さい(特に深い意味はありませんが、、、)。
第32号 御羽織屋 2004.7
 ここ宇津ノ谷の名所に、「御羽織屋」(当店を出て左へ、さらに左折し50m程下り、左手にあります。)があります。
 その昔、1590年(天正18年)3月、豊臣秀吉が小田原城攻めの際に、小休憩のために石川家に立ち寄り、馬の沓を取り替えようとしました。その時の主人の石川忠衛門が三つしかさしださなかったので、馬の脚は四本なのにどういうわけか、とお尋ねになったが、四は死に通ずとは言わず、あとの一脚分で勝利を祈っております、とだけ申し上げました。して、あれなる山は、と聞くと勝山でございます。あの木は、勝栗でございますというので、秀吉公がめでたいと喜びました。勝って帰りに通られた際、着用の羽織を下さったそうです。
 それから、石川家は「御羽織屋」と呼ばれるようになりました。現在、石川ときさん(82歳)が説明してくださいます。子供のころ、昔話を読んでもらったなつかしさを思い出す事でしょう。是非お立ち寄り下さい。
第33号 ここで一句 2004.8
ここ宇津ノ谷を題材とした短歌を紹介しましょう

・駿河なる宇津の山辺のうつつにも夢にも人に逢はぬなりけり(伊勢物語)
・うつの山まだ青葉にてみし物を蔦の紅葉は夢かとぞ思ふ(内侍所御集旅)
・うつの山若葉ははるにしげるとも我わけいらん蔦の細道(同)
・東路はここをせにせん宇津の山哀もふかし蔦の細道(東関紀行)
・つたかえでしぐれぬひまもうつの山なみだに袖の色ぞこがるる(十六夜日記)
・立ちかえる宇津の山臥ことつてよ 都恋ひつつひとり越えきと(貞応海道記)

これは、ほんの一部です。東海道をゆく人々が、難所といわれた宇津ノ谷の情景に心を打たれ、歌を詠んでいったのですね。
第34号 ゴーヤ 2004.9
 今年は、当店駐車場に、ゴーヤを育ててみました。
 ゴーヤは、ニガウリを指す沖縄の方言で、ウリ科の一年生草本です。最低気温が20℃以上で生育し、25℃以上でよく育ちます。花が咲いてから15〜20日で収穫できます。完熟すると、緑色から黄色になり、中の綿や種は真っ赤で、甘くなります。未熟なうちが食べごろです。
 緑が濃く、イボ(突起)が細かい方がいいようです。ゴーヤのイボは、貯水庫の役割をしているといわれています。根から吸い上げる水分が不足した時、この貯水庫の水を使います。過酷な暑さの下でも生きていけるように、ちゃんと水筒を持参しているわけです。
〜ゴーヤは体にもいい植物です〜
・ 暑さで負担を増した心臓を助け、血の巡りを良くする働きがある
・ ビタミンCが多く含まれている。熱に強いため、炒めても焼いたりしても損失することなく摂取される
・ ローカロリーで、食物繊維も多い→便秘の改善
・ ゴーヤに含まれるカリウムが、血圧を下げる役割をする
・ ゴーヤに含まれる食物インスリンが、血糖値を下げる役割をする
〜ゴーヤの育て方〜
・ 高温と乾燥に強い野菜で、土質を選ばないが、日当りと風通しの良い場所で育てる事がポイント
・ 苗から育てた方が楽(苗は、5月上旬に、静岡市用宗の踏切の近くの「増田種苗店054-259-2485」で購入した)。株の間隔は1.5Mが理想。支柱をしっかり立て、子ズルを支柱に誘う
・ 病害虫に強く、栽培期間が長いので月2回ほど施肥をする。
第35号 旧東海道の旅人 〜北海道の水彩画家 五味さん〜 2004.10
 当店かわらばん第6号「旧東海道の旅人」(2002.5)で紹介した、当店の絵も描いて下さった、北海道在住の水彩画家の五味和男さんが、2002年に徒歩で旧東海道(日本橋〜三条大橋)の旅をした時のスケッチ画集「東海道五十三次 勝手気まゝの旅ある記」が完成しました。
 所要日数120日、スケッチ約400点の中から、144点のスケッチが収録されています。一点約30分位で描いてしまうそうです。宇津ノ谷でも何点か描いていらっしゃいましたが、p.56に蔦の細道が、p.57に御羽織屋(当店より50m手前)が、p.58に宇津ノ谷集落(明治トンネル手前100m。当店より徒歩3分)が収録されています。私達が見慣れた景色がとても新鮮に感じられ、行った事のない所の絵は、行ってみたくなりました。このスケッチ画集は当店で販売しております(3,000円 税込)。なお、五味さんが11月に来静します。
第36号 ここで一句 〜駿府博物館俳句講座〜 2004.11
去る10月26日の昼過ぎの少雨降るなか、駿府博物館俳句講座の皆さんが当店にて俳句を詠んで行かれました。
ここに紹介させていただきます。
新蕎麦や熱燗組にビール組        あきら
小流れの山くぐる音里の秋         玲子
お地蔵様賽銭箱に残る虫         まさ江
秋寂ぶや子らのまつはる立菩薩      恵美子
秋雨や紙子羽織の糸の寂び        ふく子
葉色褪せ色濃ゆくなる式部の実      さかゑ
宇津ノ谷の寺院すがしき白椿       朝子
勝栗の由来媼の羽織茶屋         達郎
第37号 一竿子忠綱 永田刃物を訪問して 2004.12
私どもは、先月新しい包丁を、大阪府堺市にある、一竿子忠綱(いっかんしただつな)・永田刃物で購入しました。永田刃物の包丁は、丈夫でなおかつ、しなやかです。どんな人がこの包丁を作っているのか、興味を持ち、お店を訪問し、社長の永田幸彦さんからお話を伺いました。
 大量生産・後継者不足という時代の波で、包丁職人もめっきり減ってしまったそうですが、永田刃物は、堺に伝わる昔ながらのやり方を頑なに守って、鉄粉の舞う灼熱の中で鉄を一本一本叩き、刃に鋼をつけるところから、最後の研ぎにいたるまで、手間をかけていらっしゃいます。お店の他に、「研ぎ道場」があるのには、驚きました。永田さん自らが、研ぎ方を教えて下さり、無料で開放しています。包丁を買った後も、面倒をみてくれるのです。他社の包丁を持ってきても、快く受け入れて下さるようです。「研ぎ方の基本を覚えてほしい。そうすると、そのうちに、本物が欲しくなりますよ。」自社の製品に誇りを持っている証拠なのです。
 一竿子忠綱 永田刃物 大阪府堺市 電話072-232-1132
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