| 第14号 蕎麦のいろは歌留多 2003.1 |
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蕎麦のいろは歌留多 小堀勝啓(中部日本放送アナウンサー)
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| 第15号 菜根譚 2003.2 |
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「菜根譚(さいこんたん)」「人よく菜根を咬みえば、則ち百事なすべし」 菜根は堅くて筋が多い、これをかみしみてこそ、ものの真の味わいがわかる。明代末期(16世紀末)に三教(儒・仏・道)兼修の士、洪自誠が自身の人生体験を基に、かみしめて味わうべき人生の哲理を簡潔な語録に著した。また、江戸時代には、加賀藩の武士の教科書として使用された。 (十七 )世渡りをするには、先を争うとき一歩譲る心がけを持つことが尊い。この自分から一歩退くことが、とりもなおさず後に一歩進める伏線になる。人を遇するには、厳しすぎないように、一分は寛大にする心がけを持つことがよい。この人のためにすることが、実は自分のためになる土台となる。 (二〇四) 徳の完全な人は、心がのびのびしているので、幸せはあつく喜びは末永く、あらゆるものごとに、のんびりした気だてを表すものである。(これに反して)心の卑しい人は、万事にこせこせしているので、幸せもうすく長続きもせず、あらゆるものごとに、せかせかしたようすを示すものである。 (二〇五) 人の悪口を聞いても、すぐ憎むというようなことをしてはならない。それは、ないことをあるように悪口ざんげんする者が、自分の怒りを晴らすためかもしれないから。また、人の善行を聞いても、急に親しむというようなことをしてはならない。それは悪がしこい者が、自分の立身出世のためかもしれないから。 (二〇七) 人を使うには、厳しすぎてはならない。厳しすぎると、せっかく、骨を折ろうと思う者までも去ってしまう。友と交わるには、みだりに交わってはならない。だれとでも交わるとお上手を言うものまでもやって来る。 「菜根譚」洪自誠・著 今井宇三郎・訳注 岩波文庫より一部抜粋
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| 第16号 厚焼き卵 2003.3 |
| 当店で、老若男女問わず人気の一品料理「厚焼き卵」はいかがですか? 当店のフワフワ・アツアツの「厚焼き卵」は、宇津ノ谷の地鶏の卵を使用しています。「厚焼き卵」をまずご覧になって『黄身の色が白っぽいのではないか?』という感想をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。それは、鶏が牡蠣の殻を粉砕したものやおから、トウモロコシ、米ぬか、魚カス等の自然のえさを食べているからなのです(黄身がやたら黄色い卵は、黄身を黄色くするえさを食べています)。 そして、鶏は宇津ノ谷の山で、のびのびと放し飼いにされています。この地鶏の卵と、そばだしの調和で当店の「厚焼き卵」になるのです。この地鶏の卵は、御羽織屋の向かいの「清水屋(電話054-258-1677)」で販売しています(毎週日曜日の朝市でも販売しています。場所:道の駅宇津ノ谷峠下り線、駐車場を上がってすぐ)。当店の「厚焼き卵」とともに、「清水屋」の自然卵もあわせてご賞味ください。 |
| 第17号 幻の山菜 行者にんにく 2003.4 |
| 春の当店名物「行者にんにくのてんぷら」は、当店の春限定のメニューです。「行者にんにく」は、古くから修行僧の体力増強食材として用いられ、また疲労回復などの滋養強壮として知られてきました。当店の行者にんにくは、北海道十勝の深山で採取された純天然ものです。採取後の回復力が弱いため、根元を残しても再生まで5年もかかるため、幻の山菜ともいわれています。 また、行者にんにくの主要成分である「メチル・アリル・トリスルフィド」は、動脈硬化や脳梗塞などを予防する作用があり、強い抗菌作用もあるため、肺結核やインフルエンザを抑制する作用もあります。 4月4日、行者にんにくが入荷しました。温暖な気候の、静岡にお住まいのお客様にも、是非味わっていただきたい一品です。北海道の春の山の幸をお楽しみ下さい。 ※年によって入荷する時期が異なります。 |
| 第18号 「明治の道」半世紀ぶり復活 2003.5 |
| 去る2003年4月29日、静岡市と岡部町の境にある「明治のトンネル」につながる遊歩道の「明治の道」が完工しました。この「明治の道」は、かつて「明治の東海道」として人や荷車が往来したルートでしたが、昭和トンネル(国道1号上り線、昭和33年開通)の工事の際、掘り出した土の捨て場所になって埋められ、忘れられていました。 当店より徒歩3分→「明治のトンネル(静岡側入口)」→トンネルを出て300m先の左手にあるのが復活した「明治の道」です。復活した道を歩いて、初夏の風を感じてみてはいかがでしょうか? また、「みどりの道(静岡市・静岡市山岳連盟)」という、静岡市内の山を歩くためのガイドブックが、静岡市役所3階のスポーツ振興課にて無料配布されています。「ファミリー・一般向けコース」には、気軽に楽しめるハイキングコースが紹介されています。ここ宇津ノ谷のコースもあります。身近な道も、歩いてみたら新たな発見があるかもしれません。 |
| 第19号 蛍を見に来ませんか? 2003.6 |
| 雨の多い季節になりました。ここ宇津ノ谷の丸子川流域で、蛍を見ることができます。 蛍は、水辺の苔や、草の根に卵を産み、幼虫になるといったん水中に入り、その後、川岸に土繭を作り、そこで3週間過ごしてさなぎになります。成虫になってから、わずか7日間の命しかありません。 近年、河川の汚れやコンクリートによる護岸、夜が明るすぎるため蛍の求愛行動の光が届かない等、蛍が生息できる環境が少なくなっています。 宇津ノ谷町内では、少しではありますが、慶龍寺の前や集落入口の村中橋あたりで見られます。だいたい夜8時半〜9時頃に多く見られます。天候は、日中雨が降り、夕方やんだ日の夜がいいようです。 2003年も5月31日現在で、蛍が見られました。6月半ば頃には、いなくなります。はかなく小さな命を、あたたかく見守りましょう。 ※年によって出る時期が異なります。 |
| 第20号 十団子の伝説〜その2〜 2003.7 |
| 毎年8月23、24日の、「延命地蔵尊縁日(於 慶龍寺)」で、売られる十団子は、厄よけのお守りとして有名ですが、何故十個の団子を地蔵に供えるのでしょうか? 人間の魂、心をこめた供物が団子であり、丸いものの中には霊魂がこもるという信仰がありました。餅でなく団子だったのは、身近な地蔵に対して、なにかにつけて祈願をかけるには、団子のほうが日常の食物であるから都合がよかったといわれています。 何故十個の団子になったのか、由来はいくつかあります。鬼が杖で砕かれて十粒の小玉になった説、十という数字が地蔵と密接な関係のある数字だからという説、また一連十個が九連になっているのは、苦難を乗り越えるという説、そして、一粒の穀粒が万粒にもなるよう、豊作を願っている説等です。 店内にある「まんが静岡むかしばなし おばけぞろぞろ/著 たなかよしみ」に十団子の話が載っています。そちらもご覧下さい。 |
| 第21号 当店名物 尾瀬マイタケ 2003.8 |
| ♪夏が来れば思い出す はるかな尾瀬遠い空 でおなじみの群馬県・新潟県・福島県にまたがる尾瀬より、当店名物の尾瀬マイタケを毎週直送してもらっています。栽培農家の、群馬県片品村の高橋さんに、2001年9月に会いにいってきました。 「マイタケは生き物ですから、温度・湿度の管理が重要です。」と、高橋さん。マイタケを、まるで自分の子供のように、愛情をもって栽培をされていました。約75日で私達の手元に届きます。 マイタケは、食物繊維を多く含み、血圧を安定させ、血糖値やコレステロールを改善する働きがある等、体にいい野菜として近年注目されています。高橋さんのマイタケは、カサが開く前に収穫されるので、歯ごたえや香り、風味が抜群にあります。 尾瀬の2003年7月30日現在の気温は、12℃〜18℃です。静岡同様に、例年よりかなり涼しいようです。マイタケを食べて尾瀬を味わって下さい。 |
| 第22号 日本一のそばの産地 北海道 2003.9 |
| 9月、新そばの季節がやってきました。9月4日に北海道の幌加内町「第10回 そば祭り」に行ってきました。北海道は、そばの日本一の作付面積・収穫量を誇ります(・作付面積→全国:3万7100ha 北海道:9850ha 全国の26%を占める ・収穫量→全国:2万4000トン 北海道:9200トン 全国の38%を占める)。 北海道の中でも幌加内町は、栽培の歴史は20年ですが、全国一のそば処としてその名を知られるようになりました。人口わずか2千人の小さな町に、「そば祭り」期間中は、6万4千人の来訪者で賑わいます。会場では、「素人そば打ち段位認定会(制限時間40分で1.5kgのそばを打つ。有段者は全国に1700人)」や「全国のそば食べ歩き広場(全国各地のそば処が主にもりそば、かけそばを一人前500円で提供18軒出店)」や「世界のそば料理(フランス:そばクレープ等11ヶ国出店)」などイベントが盛りだくさんです。当店の新そば、北海道幌加内町のそばで秋を味わって下さい! |
| 第23号 四本のトンネル 2003.10 |
| ここ宇津ノ谷には、「明治」・「大正」・「昭和」・「平成」と、四本のトンネルがあります。 まず「明治」は、明治9年に開通し、日本で初の有料トンネルとして知られています。赤レンガとランプに文明開化の雰囲気が残っています。現存するトンネルは、火災による崩落があり、明治37年に改修されたものです。 「大正」(旧国道1号線、現県道208号線)は、大正15年着工、昭和5年に完成しました。昭和29年の台風の被害により、改修されたため、岡部側の入口には「昭和5年」、静岡側の入口には「昭和30年」と記されています。 そして交通量の増大にともない「昭和」(国道1号線バイパス上り線)は、昭和34年に完成しました。 現在は、「平成」(国道1号線バイパス下り線)が平成7年に開通し、渋滞も緩和されるようになりました。かつて東海道の難所と知られた宇津ノ谷峠も、現在は、車ならほんのわずかな時間で通過できます。ちょっと回り道をしてトンネルを見学してみませんか? |
| 第24号 あの山の向こう側 2003.11 |
| 空気が澄み、日差しもやわらかく、ハイキングに最適な季節となりました。 以前、当店からスタートして、蔦の細道や旧東海道を歩く宇津ノ谷1周コースを紹介させていただきましたが、今日は、蔦の細道から見える山の向こう側まで紹介します。 蔦の細道登り口から、頂上までは約20分でたどり着きますが、そこから、「満観峰」を目指しますと、約2時間半かかります。矢印に沿って尾根づたいに歩きますと、丸子富士が見えます。さらに歩くと高草山や焼津の街や駿河湾が眼下にひろがります。満観峰の頂上からは、ほぼ360度の大パノラマが展開されます。静岡市街地や、この季節は特に雪化粧をした富士山を眺める事が出来ます。 満観峰へは、a.丸子〜朝鮮岩〜丸子富士〜 b.小坂〜 c.二軒家〜 d.逆川口〜e.焼津〜花沢山、花沢の里からのコース等、いろいろあります。お弁当を持って出かけてみませんか? (参考文献:みどりの道 市スポーツ振興課) |
| 第25号 体操をしましょう 2003.12 |
| 1.全身の筋肉を伸ばそう 〜血行をよくし、コリをほぐす〜 a.手を広げ、力を入れ、できるだけ高く上げる(バンザイをする)。10〜20秒間伸ばす。そして力を抜いてゆっくり戻す。 b. 左足を一歩出す。出した左足の膝を曲げる(右足のふくらはぎが伸びる)。右足はそのまま。上体は起こしたまま。10〜20秒間伸ばしたら、右足を曲げてゆっくり戻す。次に、左右逆にして、左足のふくらはぎを伸ばす。 c.あおむけに寝て、両膝を抱え、胸に引き寄せる。頭を床から上げ、背中を少し丸める。10〜20秒間。手を離してゆっくり戻す。 2. 骨を丈夫にしよう カルシウムをとったり、ただ歩くだけではなく、骨に力を少し加えて丈夫にする。 a.イスに座り、膝を思いきりあげ、ドスンとおろす。左足・右足各10回ずつ。 b.外で歩く。その際地面をたたきつけるように、一歩一歩歩く。左右10歩ずつ。 c.壁に手をつけてその場でジャンプ。着地の際、膝を曲げて(クッションを使い)着地する。10回。 ※やりすぎはかえって骨をいためるのでほどほどに。 3. 筋肉を丈夫にしよう a.首→ イスに座り、頭の後ろで両手を組む。頭を前にたおして、押し合う。7秒。b.おなか→ 床にあおむけに寝て、足裏は床につけ、両膝を90度に固定する。手はおなかの上。頭を起こしながら、へそが見えるまでやる。7秒間を5回を1日2回→ウエストが細くなる。 c.足→ 立った姿勢で両足を肩幅に開く。手は後ろにまわし軽く握る。膝を中ぐらい(90度)にまげる。7秒間。 4. 血行をよくする a.手をグー、パー、思い切り握る。20回。足の指も同様に、グー、パー。靴を履いたままでもよい。 b.肩幅くらいに足を開き、かかとを上げ下げする。30回。 ※中高年のための体操 (湯浅景元 中京大教授)を、NHKラジオで放送したものを抜粋 |
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